あれからもう、7年だよ…
奈々が病に侵され貴方にすがったのは…
少しでも生きる希望を持ち続けて欲しくて
闘う勇気をあげたくて、修ちゃん！奈々に曲を作ってくれないかとお願いしたね。
貴方は多くを語らず、わかった…と。
徹夜で書き上げてくれたっけ。
出来てすぐに聴かせてもらった時は溢れ出る涙で歌詞もよく見えなかったよ。
いのちのはからい
奈々の発病後、間も無くあの311大震災が起きて多くの命が失われた。
いつしか、この曲は奈々を支えるだけではなく、震災に遭われた方々の力にも変わって行ったよね。
はからいBoxという多くの音楽仲間達がはからいを歌ってくれた素敵な場所も出来た。
貴方という人間を慕って、貴方の想いに動かされ、何の繋がりもなかった人達が奈々や私を支えてくれました。
北海道の田舎町から突然上京し娘と共に闘った日々は正直、辛かった。
都会での孤独を感じずにはいられなかった。
でも、貴方や吐息、たくさんの仲間達が応援してくれて、今の私や奈々がいる。
奈々が嫁ぐ日に歌ってくれてたんだね…
本当にありがとうございます。
あの時とは違う涙で聴かせてもらいました。
shujiinaba
感謝をこめて