コンパス 小説(下手です)

コンパス  小説(下手です)

アダム「今日はいい天気だ…」


アダムは自室のベッドから起き上がりカーテンを開けて窓から晴れた空を見るとそう呟く…窓から入る太陽の光があったからかソーンも目を覚ます


ソーン「ん…兄様…おはよぉございます…」


眠そうな眼をこすり、ベッドから起き上がってアダムの方を見る


アダム「あぁ、おはよう…ソーン。よく眠れたようで良かった…来たばかりで昨日は疲れただろう…」


そう言ってソーンの頭を撫でた。
頭を撫でられたソーンは嬉しそうにする。


ソーン「いえ、そんなことは無いですよ!むしろ皆さんの明るさのお陰で元気ですよ!」


笑顔で答えると、ベッドから出てルンルン気分で着替えを始める。
アダムはその様子を見て微笑むとこちらも着替えを始めるだろう。


一方__その頃、マルリリは二人きりの時間を楽しんでいた……




わけなどなく、二人とも運良く二人きりになったのに楽しんでいる、と言うよりとお互いがお互いに気を使いすぎているのと緊張で数人分のスペースを開けて同じソファに座っている…

そんな2人のいるリビングにほのぼのとしたアダムとソーンが入ってくる。


アダム「ん?おや、お二人共、どうしたのですか?その…部屋の空気が…重い気が…」


なんて少し気まずそうに入るが少し遅れてソーンが


ソーン「あ!お二人共、おはようございます!よく眠れましたか?」


昨日来たばかりで明るく話しかけて来たソーンに二人は少し驚くも、微笑んで


リリカ「うん!ぐっすりだったよ」


マルコス「僕もかな〜…あ、そう言えば今日は僕達以外出かけるらしいよ」


なんて、各自のその日の予定を書き込む伝言板を確認して言う。
アダムはふむ…と、考えてソーンを見るとソーンもアダムを見ていたようで目が合う


アダム「そうだ、今日は四人で料理をしませんか?」

リリカ「ん〜、料理か〜…何作るの?」

ソーン「あ…ぼ、僕…た、食べてみたいものがあるのですが…」


と、おずおずと言い出す、と…マルコスも「僕も…」と言って二人は目を見合わせると一緒に言おうと「せーの」と言う小さな声が聞こえたと思えば


ソーン&マルコス「アップルパイ!」

Comments