白無垢について

白無垢について




※あくまで個人解釈を形にしただけなので、「キタニタツヤ様がこうして欲しそう、キタニタツヤ様がこう言っていたからこうした」などは入っていません。ご了承ください。
以下、キタニタツヤ様を本家様と記させて頂きます。

歌唱について
基本的に本家準拠で構成を練りました。
コーラスやハモリ系の再現が難しくて少し改変してしまった所がございます。すみません。
録音段階で、だいぶコーラスはまとまっていて楽しかったです。
本家様よりも少し独白的部分(?)の歌をinstに埋もれさせたのは
大切なものを失った時に自分の主張を激しく出したって、自己満足に過ぎないと僕自身が思っているからです。
故に最後のサビはただの八つ当たりに近しい表現になっています。
また、僕自身は失恋や悲しいときは元気が極端に出ない拙い部分が未だ多いから勝手にそうなってしまったとも思っています。

MVは、本家様のを使うのはあまりにもはばかられたのでジャケ写だけお借りさせて頂いて、歌詞を入れました。
最後の「涙のようなみぞれでした」のところを見えなくしたのは、人の心音は見ようとしなければ、案外読み取れるようなものじゃないことを表現したかったのと、1番サビの際に同じ手法で白字に暗転でようやく見える状態にしたので、察しのいい方なら気づいてくれるかなという魂胆です。

mixについては今回、自分の大好きな空間系の処理をあまりしませんでした。
ピンポンディレイ(右左交互に反響するエフェクト)も珍しく使いませんでした。
最近、りう。から指導してもらったmixのやり方が主な手法になってきているので、自分好みのテイストもここから組み込めるように頑張って行きたいと思っています。

Gängerとも話してたのですが、キタニタツヤ様の音楽は綺麗で、しっかりと音の引き算がされている印象を受けていたので
[シンプルに]をコンセプトに上手いことできたかなと感じています。

他にも諸々ありますが皆さんにも色んなところを見つけて頂きたいので空白にしておきます。
いっぱい聞いてください。

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