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ODiN has come to.

④色々なコンデンサーマイクの感想。

④色々なコンデンサーマイクの感想。

さてさてお次に紹介するマイクは「Neumann TLM102」(80,000円)

キタキタキタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

Neumannのマイクを試せるだなんて…。(専門学校で散々使ったけども)

今回はNeumannのホームレコーディングモデルであるTLM102の感想です。
NeumannといえばU87が有名ですね。多分置いてないスタジオは無いんじゃないかなぁってくらいスタジオ定番マイクと化してるよね。

ホームレコーディングとか言っておいて8万円もするとかやっぱりNeumannは頭おかしい…。

このマイクの音質をわかりやすく言うと「色々切り詰めたU87」。

新しく設計されたダイヤフラムのおかげなのか、直接ポン付けされたからなのかはわからないけど、TLM102はその簡素な設計のおかげか「太い音」なんです。
もうこれ「オンマイクで録れ」って説明書に書いて無くても分かるレベル。
細かく書くと音は太いけど、一応ハイ上がり。
つまりシャリシャリ感が強めのマイク。

低音域を出すために工夫されているみたいで、振動にはめっぽう弱い印象です。

エンジニア曰く「ホームレコーディングならおすすめだけど、ちゃんとしたスタジオで音楽制作をするならコレほど面倒な個性を持ったマイクは無い」とのこと。
どういうことかというと、このマイク…編集しても編集しても個性が変わらないのです。


音楽業界も日々日進月歩、古いものだけを大切にするのは限界があるということですね…。

しかしそれでも有り余るほどの能力を秘めているのがNeumann。

このマイク、見れば分かるけどちっちゃい!ちっちゃいんですよこのマイク!!
ついでにいうと軽い!
アームスタンドにつけても邪魔じゃないからPCゲームの実況配信や、雑談にもおすすめできる!

俺はこのマイクめっちゃほしいと思った。声しか使わないからね!

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