f:Tomoka Kawase 的直播

00:00
  • 等級 1
  • 粉絲 0
【宿命について】

私は基本的に常識人、凡人である。本当は岡本太郎のような才能溢れる奇人にあこがれ、自分もそうでありたかった。ずいぶん前、自分がどうやらそうでないらしいと理解した時は随分がっかりしたものだが、今ではそれが自分だと納得している。

ただ、かつてそう感じていたのには理由があり、私はなぜか昔から奇人変人タイプのアーティストと普通に話ができる。決して無理をしているわけでなく、心の有りようを素直に理解でき、共感できる。その意味ではアーティストの側にも半分属していると言えるのかも知れない(希望的解釈?)が、私は俗世間の仕組みや機微を理解できてしまい、計算づくの振る舞いもしようと思えばできる。私には見えてしまう世の中のしきたりや『空気』は私に恐怖や警戒を呼び起こし、本質論だけで突き進めない弱さとなっていく。
その点において私は俗物で、決定的に彼らと違う。

彼らはあまり社会とうまく付き合えない部分を抱えている。よほど高名になったら話は別だが、凡庸で残酷な世間は彼らを理解せず傷つける。良くてフシギちゃんとして表面的に面白がるだけだ。

そんな俗世間の側に人間の種類としては属しながら、彼らを理解できる、そして時にはかれらに助言できる(彼らの言葉を世間の言葉に翻訳して伝えたり、彼らに世間に受け入れられる形を提案してあげたり)、というのが私の誇れる唯一の特性だと思っている。

ここで私が言うアーティスト、とは、必ずしも明確なジャンルの創作者を指して言っているわけではない。いつの日か、直接的な言葉以外の何かで心の内を表現することができるはずの、エネルギーを秘めた人たち全てを含む。私は自分を偽れない彼らが好きだ。彼らに信用できるヤツだと思われたい。


【仕事について】

作曲教室を経営。日々の生活は飽くまで教室経営メインだがたまに作詞作曲編曲の仕事で忙しくなる。
他の作曲家にない特徴はクラシックから演歌からロックからクラブサウンドまで作ること。
文化圏ごとの特徴、時代毎の特徴を分析し“らしく”作るのが得意。クラシックとポップスの違いはもとより洋楽と邦楽それぞれにある構造的な特徴の違い。アメリカンロックとブリティッシュロックの違い。若い人が作る音楽と年寄りの作る音楽の違い。ぜんぶ説明可。
文化論と絡めて語るとみんな興味を持って聞いてくれる。けどそれらのノウハウはタダじゃ語らない。売り場はもちろん教室。

私自身の基本路線はうたものPOPSなのでそれ以外の分野の作家にはかなわない筈だが、そのようなわけである程度の勝負はできます。


【ネット人格について】

雑誌にコラム的なものを連載していた頃からよく毒舌とか言われるが、やみくもに吠えているわけじゃなくいちおうポリシーがある。

ポリシー1;話題そのものがあまりにもホットな時は黙して語らない。
ポリシー2:マジョリティな意見なら改めて言わない。

結果として流しにくいちょっとひっかかる事を言う事になるがそうじゃなきゃ時間をかけて文章をまとめる意味がないだろ?


【好物について】

お笑い大好き。自分にとって旬なものに飛びつくのが恥ずかしくない唯一の分野。とはいえバカリズムはやっぱりいつでもすごい。アンジャッシュの芸もあそこまでいくと美しい。そしてさまぁ〜ず愛は永遠。内Pの復活キボン。

サッカー大好き。Jリーグは川崎フロンターレ。ヨーロッパクラブチームならやはりバルサ。日本代表にはもちろんスーパー熱くなります。岡ちゃんの悪口さんざ言ってた。オシム好きだったな・・・

特撮大好き。仮面ライダーはやっぱり昭和でしょう。特に一号二号は伝説の存在。何者にも替えられません。
ローカルヒーローLOVE! ただし琉神マブヤーはティーチにまさるシリーズはないと思ってる。山田さんの脚本、そしてFECあってのマブヤーの成功だったと思ってますから。ゆえにハルサーエイカーにもぞっこん。ちなみにセッシャー1はバラエティ番組好きの枠組みで応援。