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春日「工夫をかさねてつきあわせることができる。鈴木先生だけでなく森口班とか。環境中で移行してるもの。環境省の研究班だけにとどまらずいろいろな研究班の努力を統合。」
春日「その中で精緻な情報を積み上げて頂き感謝。人の実際の健康影響との評価にはまだまだつめていかないところがあるということだが、その点、ムリだとしても同じルートのグループ別、住民別、工夫を」
春日「学術会議でも、日本、世界中の研究者の支援を借りて、データをできるだけ活用してせまれるところまでせまるべき、という提言を出してきた」
鈴木元「力を入れているのは最初の一カ月。」春日「環境省の委員会では実測値こそがベストのデータであるという発言もあった、入手可能なデータを最大限に活用してたどりつけるまでという意見もあった」
鈴木元「放医研のWBCはもうちょっと長くなっている、2011年全体としてまとめていく。経口摂取がどのようになっていったか、私たちが開発していったのとはまた違うが。アンスケアの疑問に答える形
春日「具体的な質問を1つ。対象期間を。」鈴木元「3月。集中してやっている。3.11から最初の1ヶ月が一番クリティカル。」
鈴木元「人の行動に関して、あくまで実測値のある人たち。それ以外の何何町の集団の何%がどういう動き、など集団の線量評価が必要、でもそれは私たちのデータでは足りない」
鈴木元「ソースターム、炉のほうの研究者もやっている、どういうふうな割合でどんな核種が。モデルができたとしても、ソースタームはまた変わる。今の改良ソースタームは今年度出すが、また次の改良が」
鈴木元「来年度中に研究費をとってもう一度。WSPEEDIの改良、やっと年度末にとりあえずのアウトプット。今のバージョンでの一番良い評価、今年度ギリギリ最後になるか来年」
鈴木元「甲状腺モデル、今年度中には最終までにはいかない。MRIではかると、疫学の研究計画書を通さなくてはいけない、今のペースで今年度中にはいかない」
児玉「3年計画、だいたいの目途は聞いた、どれくらいまでいけて、ち密化するにはどれくらいかかる?」
鈴木「プルーム数えるような本数、それがはっきりしてくれば」(ん??当時安全委員会は数えきれないプルーム、代表的なものが4方向、他はカウントできない、とのことだったけど??)
児玉「行動記録とっている、それが応用できるのか、もっと詳しいのが必要か」鈴木「プルームがどの時間どこを通ったか」
鈴木元「12、13日のダストモニタのデータは豊富ではない、WBCなど、核種比はある程度評価できる。従来のソースタームとどれくらい違っているか。変更につなげることができれば」
床次「背景のところ、半減期の短いテルル。初期はテルル→ヨウ素、支配的、このあたりの線量寄与、どの程度か、今後明らかに??」
明石「代表制があるのかという問題。拡散シュミレーション、比を3で計算した場合、かなりばらつく、どこに問題があるのかは意見がいろいろ」
明石「MRIなど、容積と比べないと難しい、旧放医研の研究、セシウムなどの比がかわってくる、1:3という数字。ヨウ素とセシウムの数字は変わってくるだろう」
鈴木元「甲状腺に関しては福島のお子さんたち、あくまで評価したもの、ICRPモデルよりは小さくなっている、具体的にどのくらい小さいのか、総合的にみないと。なかなか結論がつかない、がんばってる
明石「一点質問。甲状腺の大きさ、グラフで見ると平均が10~15グラムの間。10グラム以下にもいっぱいいるような。かなり小さい感じ。サンプル数は一点が一人?」鈴木元「そう」