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(まぁぶら下がりでは、検察の調書見たいよね、そこに何が書かれているんだろう!?事故の実態はどういうこと何だろう??などなど)
(ぶら下がりも終わり、東電に移動します、ありがとう存じました。)
海渡「15.7mで想定してたとき、10m盤の上に作って、となっていた。弁護側ははるかに上回る津波がきたんだと言っていたが」
朝日新聞佐々木「結果回避、防潮堤については前面なのか一部なのかの争い、実際水密化、多重防護、本当に水浸は防げた?」
「これを金戸さんに執拗に聞き、金戸さんはほとんど答えられない状態、重要な尋問。左の今井裁判官は重要な尋問だった」
「左陪席は対策の切迫性にこだわっていたと思う。バックチェックは安全性を保障するものなんでしょ、通らなかったらダメなんでしょ、なんで対策しないという判断に?」
海渡「裁判長の発言がないんですよねぇ…現地に行くと彼らが判断すればかなり有望な判決になると」
記者「右陪席、左陪席の裁判官の質問は?現時点での判決の予測」
(なんか、TV朝日吉野さんが吠えずにおとなしい質問されるのは新鮮!!)
「7月31日というのは極めて明確な過失的判断が行われた会議だと特定されている、そういう意味でこの件は全然違う」
「日本原電の対策の立証は決定的だったのではないかと思う。この訴訟でここまで立証されていると、結果回避できなかったとは書けない、間に合ったかどうかが争点」
「僕は、日本原電の立証ができたのは大きいと思っている。同じような発想でやって、原電の安保さんが後発でやったのに、なんで東電ができなかったの、と」
「部下が必死でやってくださいとプランを持ってきていたのに、対策を取らなかったというもの」
「本件の場合は立証のレベル、桁違いに緻密なものができていると僕は思う。抽象的にこういう対策が必要かなと思ってたけど見過ごしてたというレベルではない」
「津波対策が必要だということはいやでも分かるだけのメール証拠がある、こんな立証は今までの巨大組織の事件では無かったこと」
「検察が起訴する前提で自白調書がある。なのに一定の政治的環境下のもの、むりやり不起訴になっていた、」
「尼崎はそもそも検察が動いていない、だから指定弁護士がとても苦労した。今回は基本的なラインは元々の検察がやってた捜査そのもの。調書もできてる」
海渡「おっしゃっている意味、JRの尼崎の事故、ああいうのをみても検察審査会に持ち込んで強制起訴しても有罪になってないなど」
TV朝日吉野「身も蓋もない質問だが、日本の裁判所は経営層の不作為には一般的に甘々。かなりいい形で裁判進んでいるが立証されたとして有罪に持ち込める?」