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海渡「東電は土木技術と土木計画を分けちゃった、そこが悪かったのかもしれない、いずれにせよ、どちらも立ち会った会議で上層部が作れと言えば、というとこまでは」
海渡「7月31日の時点で武藤さんが言ったら。日本原電は土木グループが土木計画と土木技術と兼ねてる、そこのヘッドが安保さん」
海渡「高尾さんは津波の高さを計算した仮想壁を考えたところまで。本当に欲しいのは敷地内の防潮堤の計画図面。そこまでは言ってない。」
毎日「高尾さんたちが作ろうとしたものが本当に作れたかどうか、それを武藤さんがひっくりかえしたかどうか、そのあたり?」
「指定弁護士は一番メインの結果回避可能性に指定してることは間違いない」
「今村さんにここに作れば良かったとはっきり書かせている」
「沖合の防潮堤は、まぁそういう案もあったという程度で。敷地内の防潮堤」
海渡「防潮堤に決め打ちしているわけではない。含んでいるが。だからこそ日本原電の対策を議論した。防潮堤はメインのラインに据えてる感じ」
毎日「結果回避措置、何なのかという話。民事の取材もしているのでごっちゃになっている。電源の高所化とか水密化とかいろいろある」
「重要な部分は指定弁護士に確認するようにしている、安保さんの発言など」
海渡「書証は参考にしているが、調書は一部は見たが数回までの調書しか出ていない、あとは一生懸命採ったメモ。証言の部分はメモ」
毎日新聞「この資料、事実上、公判調書を参考にまとめた?」
海渡「名倉さんが出てくるなら小林さんも出してほしいと。残念だから証人申請できないと言われた」
朝日「保安院の証人、名倉さんではと。小林さんは?呼ぶ必要ない?調書の段階で異論は出ていない?」
朝日「武藤さんかどうかは今後?」海渡「調書が出てくれば」
海渡「少なくとも読み上げられたときには『どうなのかってことでね』と言ったのは間違いなく武藤さんだと思うは、そこまで読み上げてはいない」
朝日新聞「安保さんの証言、酒井さんから聞いた話、KKが止まる、これ以上福島も止まったら経営的にどうなるのかね、と言ったのは酒井という記憶?」
「彼のサラリーマン人生が終わるくらいのことだから、彼はああいうしかなかったと思いますよ」
海渡「検察官調書と相反することがはっきりしていて、調書を読み聞かされたのは安保さんだけ。日本原電に行ったけど東電の生え抜き。あの場で言っちゃったら」